首の治療

頸椎捻挫

頸椎捻挫 交通事故での症状でもよく見られるむち打ちの一種で、首の痛みの代表的な症状です。
頚椎をとりかこんでいる筋肉や靱帯、関節包の損傷で主に頚部、肩、背中の疼痛、運動制限が現れます。
以下のような症状がある場合、すぐに当院へご相談ください。
 
症状
  • 首のコリや違和感
  • 極度に強い張りやコリ
治療法
治療当初は安静にして無理な動きをしないよう、必要な時以外の外出は控えるようにしましょう。頚椎捻挫でお困りの方のための治療プランをご提案致します。

バーナー症候群

バーナー症候群 ラグビーやアメリカンフットボールやなどの激しく接触するスポーツでよく見られ、頭頚部が瞬間的に強い外力を受けた際に起こる一過性の神経障害です。まるで燃えているかのように熱く感じるためバーナー症候群と呼ばれています。
首の骨に、伸展や屈曲、長軸方向への圧迫(押さえつけられるような圧力)などが強制されると頚椎の椎間孔(首の骨と骨の間にある神経が通る穴)を通る神経が圧迫されます。この神経は腕神経叢(わんしんけいそう)といって首から腕にかけて走っている神経の束に繋がっているので、この神経が傷害されると首から肩、腕にかけて強烈な痛みを感じます。
 
症状
  • 首から上肢(腕)にかけての焼けるような激しい放散痛(広がっていくような痛み)
  • しびれや筋力低下
治療法
基本的には患部を安静に保ちます。
神経障害の回復を優先させるため、ケガをしてから3週間ほどはなるべく安静にします。復帰する場合は、軽いランニングからはじめ、徐々に運動を行っていきます。症状が改善せず、椎間板ヘルニアがある場合は手術的治療が必要になる場合もあります。一度受傷すると瘢痕(はんこん)による肥大化、癒着(ゆちゃく)などによって神経の通路が狭くなり、神経が圧迫や伸展されやすくなることがあるため、競技復帰には細心の注意が必要です。

腕神経叢損傷(わんしんけいそうそんしょう)

スキーなど高速滑走のスポーツでの転倒、オートバイ走行中の転倒時などによく見られる症状です。
脊髄神経から分岐し頭・首・上肢のうちに鎖骨・上腕・前腕・手へ繋がる神経叢(しんけいそう)です。腕神経叢は脊髄神経から分岐し頭部・背中・肩部と上肢のうち後頭部・首・鎖骨に繋がる頚神経叢と相互に連結しているため、これらを合わせて頚腕神経叢と呼んでいます。
 
症状
  • 上肢のしびれ
  • 肩の挙上や肘の屈曲ができない
治療法
自然回復が全く期待できない症例では、神経移植術などにより損傷部の再建が可能な状態か、それが不可能な神経根引き抜き損傷か、早急に判断が必要です。
手術で腕神経叢を展開して、再建が可能と考えられる症例には神経移植術が、再建が出来ない神経根の引き抜き損傷例症例には肋間神経や副神経の移行術が行なわれます。全型例には、肋間神経や副神経に神経・血管茎付き遊離筋移植を行い、肘屈曲、手指の伸展、屈曲機能の獲得を目指す方法もあります。一度当院にご相談ください。

椎間板ヘルニア

中腰で重い物を持ったり、運んだりした。腰を強くひねった(ゴルフやテニスの素振り等)。長時間の座り仕事や運転などでよく見られます。
椎間板ヘルニアとは、本来あるべき臓器の一部が本来あるべき腔から逸脱した状態です。
 
症状
  • 腰から足先にかけてしびれや痛み
  • 咳・クシャミをしたら腰に激痛が走る(痛みが響くような感じ)
治療法
まずは安静にして筋肉の炎症を抑え、次にMRI検査で自分のヘルニアの状況を把握し、それを踏まえた上で施術方法の相談をし、治療に入ります。椎間板ヘルニア初期は毎週1回、ある程度症状が落ち着いてきたら、通院の間隔を空けていくのが良いです。隔月程度での通院を続けてリハビリと筋肉 トレーニングは継続するようにしてください。